Hirokun’s blog 

静岡市葵区の大王電機(株)で働いています。 日々の記録を公開していきます。

太陽光と蓄電池|静岡で太陽光発電をお考えなら

太陽光発電システムのみ設置した場合、発電した電力は自家消費(太陽光パネルを設置した建物で使用)するか、売電(余剰買取又は全量買取)となります。

 

太陽が姿を現さない雨天や曇り、夜間には発電できませんので電力を購入して使用するしかありません。

 

そこで、最近話題なのが

 

そう蓄電池です!!

 

普段の節電やエコのために、電気を創るのが太陽光発電システム

 

そして、もしもの停電に備えて、電気を蓄える蓄電システム

 

2つを連携させれば、それぞれの大事な役割りはそのままに、普段の日も停電のときも、暮らしにもっと役立ちます!!

 

 

蓄電池の種類は、

①蓄電池単体のもの

太陽光発電システムと連携できるもの

電気自動車(V2H:Vehicle to Home)があります。

 

 

 

 

 

①蓄電池単体のものとは、

通常時にコンセントから蓄電池に充電して、非常時に蓄電池からの電力を使用し照明や各種機器に使用するもの。

また、非常時にパワーコンディショナの非常用コンセントから蓄電池に充電もできるもの。

 

 

太陽光発電システムと連携できるものとは、

太陽光発電システムの系統に蓄電池が組み込まれます。

停電時の活用では、昼間は太陽光発電で得た電力を使用しながら、蓄電池に効率良く充電して夜間は、蓄電池に貯めた電気を使えます。

 

また通常時の活用では、電気を使用する人が少ない夜間に蓄電池へ充電を行い、昼間の電気を使用する人が多い時間帯に蓄電池からの電気を使用して電力会社からの供給電力を減らすことができます(ピークシフト)

 

★ピークシフトとは

電力を消費する時間帯をずらして、電力需要ピーク時における電力消費を抑えることです。

夏の昼間など、各家庭や職場などでエアコンを稼動させたり、生産活動のための機器を使用したりすることで、電力消費量が急増します。

電力は基本的に作り置きができないため、ピーク時には電力供給が追いつかなくなる可能性がある。

ピークシフトは、夜間に作業をしたり、夜間にバッテリーに充電しておき、昼間に電力網からの電力を消費しないようにすることで、電力消費をできるだけ平準化しようとするものである。

 

 

電気自動車(V2H:Vehicle to Home)とは

Vehicle to Home 乗物から家

近年、電気自動車(EV)やプラグインハイブリット自動車(PHEV)などが普及してきています。

この電気自動車(EV)やプラグインハイブリット自動車(PHEV)を蓄電池として使用してしまおう!というものです。

 

V2H用のシステムを設置して、電気自動車プラグインハイブリット自動車からの電力を家庭内で使用することができます。

また、自動車と太陽光発電などの自家発電システムを接続し、電気供給力を上げることもできます。

昼間は太陽光発電システムからの電力をメインに利用しながら自動車を充電し、夜間は自動車からの電力を家庭で利用するピークシフトが可能です。